JEENARのホタルガラスについて





JEENARのホタルガラスについて(About “JEENAR Hotal Glass”)

ホタルガラスとは、とんぼ玉の一種です。 とんぼ玉とは、バーナーワークと呼ばれる成形技法を用いて作られた 穴のあいたガラス玉です。その歴史は古く、古代エジプトや古代ローマの貴族がアクセサリーとして用いたと言われています。

当店のホタルガラスは鉄芯に1000℃近い炎を熱し下地に黒や白のロッドをバーナーで溶かしながら巻き付け、その上から銀箔を被せベースとなる6色の青色ガラスを溶け込ませ製作しています。一つ一つに丁寧に鉄心に巻き付けるこの作業は、手作業でしか出来ません。そのため、この世で二つとない色合いとなり一期一会の輝きに仕上がります。

特に、ベースが白色のホタルガラスは火の加減が難しく、卓越した職人にしか製作出来ないクオリティの高い商品です。






ホタルガラスの原点

もともと、1992年より自社で取り扱っておりましたが、従来のホタルと言われたガラスは黒い部分が多く、カラーも単調な色しかありませんでした。そこから、当時の代表が青へのこだわりを追求し改良を重ね、現在の6色の青からなるホタルガラスが誕生しました。この配合で販売しているのは世界で弊社のみになります。

後に、名称を弊社(有限会社ホーセル)が「ホタルガラス」と明記し、ここ沖縄からオリジナルアクセサリーを発信し続けてきました。これが当店のホタルガラスの原点となります。



ホタルガラスのものづくり

当店のホタルガラスは熟練した日本の職人にしかできない卓越された技術で作られています。 ガラスの原材料から国内産にこだわり、沖縄県にて各サイズのホタルガラスを選別し、独自の多種多様なデザインを追求し続けています。






 
 黒と白で異なる、JEENAR独自のホタルガラスの輝き

ブラックベースのホタルガラスは、重なった6色のブルーが深い輝きを生み出し、沖縄の青い海や空を彷彿とさせます。天然石のような奥行きのある深い青が特徴です。

 ホワイトベースのホタルガラスは火の加減が難しく卓越した職人にしか製作出来ないため、JEENAR独自のクオリティをもつ商品です。 ホワイトベースのホタルガラスは優しいコントラストがあり、爽やかな色合いから肌馴染みも良く人気があります。

どちらのホタルガラスも、太陽光に翳すと吸い込まれるような幻想的な色彩を放ち、心癒されるよう優雅な青の輝きが表現されます。



 


手作りのガラスについて

●ホタルガラスは1点1点手づくりのため、形や色合いの模様などそれぞれ異なっており、内部に包み込んだ銀箔の線や焼けが表面に出る場合もございます。工程上で生まれる特徴ですので、一期一会の仕上がりを慈しみ、「侘び寂び」の心で多様な美しさを感じて頂ければ幸いです。
●本品はガラス製品のため強い衝撃を与えると割れたりキズが入る可能性がございます。